理想のゴルフ

華美でないゴルフの本質的文化を保持し続けるには厳しい時代になってきた。担ぎで歩けるコースは希少な存在だ。

服装がどうだ、ルールがどうだ、とゴルファーを増やそうと業界団体はあれこれ画策しているけれど、本当にそうなのか?と思うことが多くある。ゴルファーを増やす目的は何なのか?とゴルファーならば考えてみたらいい。バブル期のように猫も杓子もゴルフをするようになれば嬉しいのか?憧れの人気スポーツになれば嬉しいのか?予約が取れないくらいゴルファーを増やしたいのか?

何事もそうだけど需給バランスは丁度いいところには落ち着くことはない。ましてや非会員のネット予約ゴルファーに安価な施設提供をしたい運営者は生まれることもないだろう。

晴れた日に友達と散歩がてらにゴルフをする、私は可能な範囲でそういう環境を保持したい。いまのところ私にとってゴルフは自分がプレーを愉しむゲームである。受益者の応分負担を続けようと思う。

この記事を書いた人

八和田徳文

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー