つながり

鉄脚をつければテーブルの完成

今年の正月、創作の2020というタイトルで今年作りたいもののことを書いた。マッチの図柄をテーブルにしたかったからだ。

と、言ってもテーブルが欲しかったということではない。檜の一枚板を昨年もらったことが始まりだった。伊東の有名ゴルフ場、川奈ゴルフコースで伐採され、輪切りにされて敷地内の納屋で長い間乾燥されていたものだという。コース内の看板などに利用するために保管されていたのではないか? ということだった。

これをいただいたのはよいが、さて、どうしよう😅 というのがテーブル制作の発端だった。せっかくならば、意味あるモノに変えたかったのだ。

個人的な“意味”は、川奈の木に川奈を描くということ。そしてそこに我が故郷の伊豆大島が描かれている、ということだ。それがゴルフを媒介につながっている。それも大きな意味。

小さい頃、太平洋の向こうにはいつも伊東、そして富士があった

ネットオークションでこのマッチ箱を見つけたのも何かの縁だろうか。何年か使ううちニスがやれていい感じのテーブルに育ってくれたらいいな、と思う。この木を持ってきてくれた友人と、コロナが落ち着いたらこのテーブルを挟み、お茶を煎れてゴルフの話をしたいと思う。

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在