芝は切っても大丈夫。
イメージできたら、やってみようと思う人が増えるかも?
アイアンやウェッジショットで芝生を削ると、
芝生の「茎」がヘッドが入ったところ から 出たところ で切れてしまいます。
日本のゴルフ場のフェアウェイやラフに使われている芝生は、地中を這うようにながーく「茎」が伸びていて、その「茎」がいくつも分岐して、地表に葉を茂らせています。
「根」から直接「葉」ではなく、「茎」から「葉」が出ているのです。
なので、「茎」が伸びないと、その上に「葉」は茂りません。
↓次がイメージポイントです↓
アイアンやウェッジで掘った穴を「砂」で満たすと、切れた「茎」がその砂の中に伸びていきます。そうすると、再び「茎」から「葉」が出て、ディボット跡を覆い隠してくれます。
■まとめ
砂は「茎」が伸びていく道。
削り取ったらなるべく、道を作ってから立ち去りましょう。
ちなみに、飛んで行ってしまったディボットは、「根」がついていないので、穴に戻しても再生しません。それが洋芝とちがうところです。
「目土してみようかな」という人が増えたかしら(汗)
We’re Turf Aiders