50mのコースが取れたらいいんだけど、ちょっと足りないんだよね、と世話役がいう。街中の公園のショートホールも入らないくらいの狭い土のグランドで、真剣にゲームを楽しんでいる。性別も関係なく、同じ場所から打ち出し、同じホールに転がしいれる。クラブは一本のみ。
実にシンプルである。所謂ゴルフにはないシンプルさが見ていて実に心地よい。
グラウンドコンディションにクレームをつけることも無く、ホールレイアウトにクレームをつけることも無く、残ヤーデージを計測することも無く、長ったらしい素振りをせず、スマートに楽しんでいる。
所謂ゴルフ、ちょっと華美で贅沢になり過ぎているかもね、なんて感じる今日この頃である。