遠望

2021年が始まりました。

今年はどんな年にしようか。希望があると思います。

希み、望み。どちらも一字で「のぞみ」と読めます。そう思うと希望は少し欲張りな言葉のようにも思います。

望むという言葉で心情を表すならば「遠望」がしっくりくるような気がします。のぞみが手の届かないほど遠くにある、ということではなく。自分自身の欲を少し遠くから眺めてみたいなぁと。

山に分けいると山容がわからなくなるように、目の前のことばかりを考えていたら自分のことが見えなくなってしまいそうだからです。少し遠くから落ち着いて自分のこと、これからのことを考えてみよう。そう思っている新年です。

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在