昨年、何気なく青空にはためく旗を眺めていた。それはカナダ旗だったがはためく旗の中心に逆光が重なり、リアルな日の丸のようになって見えた。日の丸を誰が考えたのかはしらないが、案外こんなふうにはためく旗越しに太陽を見たのかな、なんて思った。
日本ゴルフの始まりは、1901年、六甲山に別荘「101」を構える、アーサー・ヘスケス・グルームが4ホールのゴルフ場を友だちと作ったことから始まったとされる。1●1もまた日の丸っぽいのかな、と思ったりする。私にとっては始まり感のある数字である。
新年、初日の出に注目が集まるが、日は毎日昇り、沈み、また昇っている。その美しさは常に変わらないだろう。
常に初日とともに始まっている、新しい一日なのだ。
毎日、元旦の心持ちで過ごしていきたい。