21.4世紀ゴルフ(55)
どうして左手だけにグローブをするのだろう?(右打ちのゴルファー)
皆さんは、考えたことがありますか?
知り合いのゴルファーに聞いてみると、「そう言われるとなんでだろう?」と、どうも理由が明確ではないようです。もちろんゴルファーの中には、グローブをしない人、両手にグローブをする人もいますね。それぞれに理由があってそうしていると思いますし、グローブをしなければいけないルールもありません。
「しっくりくるグリップをすること、しっかりスイングできること」が大切ですので、グローブをするかしないかは、どちらがやり易いかによるので、どちらでもOKです。
話が逸れましたが、多くのゴルファーは、左手にグローブをしてますね。私もしています(笑) そもそも、グローブの役割は何なのかを考えてみると、「滑り止め」ではないでしょうか。
では、どうして左手だけに滑り止めを付けるのでしょう?
21.4世紀ゴルフ的な考え方では、「左手の力を抜くため」です。
左手に力を入れて握らなくても、滑ることなくしっかり握ることができるからです。
従って、グローブをしていない右手は、力を入れてしっかり握ることが必要になりますね。
次に練習する時、左手にグローブを付けたなら、ちょっと力を抜いてクラブを振ってみてください。スイングがいい感じになるかもしれませんよ。
お試しを。
グローブだけでなく、常識・習慣のようになっている事の中にも「なんでだろう?」と思うことが他にもあるように思います。ちょっと自分なりの解釈を考えてみると、ゴルフがより興味深い、面白いものになっていくと思います。