鳥がついばんだ実の種が芽吹き、茎をのばし葉を茂らせながら枝を張る。ひとたび枝として育ったら、そこからどんどん枝分かれするのが一般的だけれども、この木は枝として育ったものが寄り添うように、また一本の幹になっている。暖炉の前に鎮座しているこの切株。まるで house ONOFF を見ているようで、なんだか愛おしい。
美味しい沖縄そばをだす〝いしぐふー〟 時間を忘れさせる〝BAR ONOFF〟 素材を活かし素敵なモノをつくる〝木の庄帆布〟 の3本の枝がひとつ屋根の下で集う〝house ONOFF〟 どれかひとつ欠けても今の雰囲気は無い。合理性だけを追い求めないから出来ることがある。この有機的な集合体はまだまだ面白く変化する。そう思う。