「上手くなりたい」を実現する

21.4世紀ゴルフ(96)

誰でもゴルフが上手くなりたいと思っていると思いますが、私自身がレッスンを始めて、今更ながら強く感じていることがあります。

今回は、ゴルフが上手くなるための考えを整理する提案です。

「上手くなりたい!」 みなさんそう言われます。

でも、お話すると上手くなりたい内容が漠然としていることが多いですね。なんとなく全体的に、なんとなくボールをまっすぐ飛ばしたい。などなど。

もし本気で上手くなりたいと思っているのでしたら、今、最も上手くいかないことをどれか1つ選んで改善することが大切です。

残念ながら、いっぺんにゴルフ全体が上手くなる方法はありません。正確には方法はありますが、アマチュアゴルファーの皆さんにとっての問題は、いくつもの課題を同時に改善していくだけの時間が取れないということにあります。

だからこそ、一度今の自分のゴルフを分解してみて、まずは最も改善が必要はことは何かを整理してみることを提案したいのです。その結果、当然ながら人によって上手くなるための方法(改善点/課題)が違ってきます。

 

「一般論的な上手くなる方法をやみくもに頑張るのではなく、自分だけの上手くなる方法を見つけ、じっくり取り組んだほうが断然上達スピードは速い!ということなのです。」

 

そのために、以下のように3つのことを整理してみてはいかがでしょう。

1.何を?
まずは、改善するテーマを決めることです。
例えば、ショット(ドライバー・アイアン・ウェッジのどれ)なのか、アプローチ、パター、バンカーショットなのか、飛距離、安定性なのか、特殊な状況への対応なのか、スコアなのか。などなど。最も改善する必要があると思ったことが、きっとスコアに最も影響していると思います。

2.どのように、どこまで?
次に、どのようにしたい・なりたいのか、どのレベルまで改善したいのか。を決めることです。
大切なのは、そのゴルファーの現状のレベルからかけ離れない範囲での改善にする必要があります。理想を追うのは自由ですが、改善のレベルによっては現実的ではないこともあります。例えばタイガーウッズのようにショットがしたい等・・・。

3.いつまでに?
どこまで?に関連しますが、現状のレベルからかけ離れていなければ、3ヶ月で大概のことは改善できます。

当然、改善のレベルによって期間は変わります。そんなに掛かるの?という方も多いでしょうね。(笑)テーマの改善のためにはスイングを修正していきますが、新たなスイングに対する感覚、イメージ的な違和感をなくすことに時間がかかるのです。改善のスタートでは少しの間、今までより調子が悪くなるのが普通ですが、それを我慢できるかどうかが鍵です。

堅苦しい話でしたが、ゴルフは楽しいのが一番ですし、楽しみ方は人それぞれですから、上手くなることだけがゴルフをする目的とは思っていません。

ですので、繰り返しますが本気で上手くなりたいと思っている方は、ご一考を。

この記事を書いた人

伍井 佳介

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員