空旅に想う

雲も雨もすべては水であり、巡るもの。俯瞰的にそう思えるのは空からこの景色が見えるからかもしれない。人類が空を飛び始めてまだ一世紀ほどであり、大衆化されたてまだ半世紀ほどだ。英国からアメリカにゴルフを伝えた時代、日本にゴルフが伝わった時代は船旅だった。

写真も動画もインターネット経由でリアルタイムで届く時代になったけど、自然の摂理は変ることは無く、人間はどんどん無作法になっている。これからのゴルフコースがどうあるべきか、きちんと考えなければいけない時代になったと思う。仕事と余暇と遊び、言葉のうえでは随分違うような気がするが、所詮全ては人間が生きているときに行うものだ。わきまえることも必要だと思う。

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー