ひとりラウンド

千葉県のマグレガーカントリークラブで企画している「一人ラウンド」に参加してきた。イベント日だったこともあって前半は待ち時間が多かったが、最終組(最終人?)となった後半は非常に快適。前の方と少しだけ間隔をとってゆったりとゴルフを楽しんだ。前半は前が開いたらすぐに打っていた。でもそれだと多少煽っているような感じになってしまうと思ったのだ。どうせ前も詰まっているのだから、目土でもして多少間隔をとったほうがお互いに気分良く回れるような気がした。

マグレガーカントリークラブは、完全セルフプレーのコースなので、プレーヤー側にコース保全の意識が求められる。美しい、凸凹のないフェアウェイをキープするには、芝生を削った本人がすぐに砂で傷口を覆ってあげることが何よりも大切なのだ。ひとりラウンドは、削ったら砂で埋める、バンカーに入ったら足跡を均す、グリーンではピッチマークを直す。そういうことを習慣づけするには最良だと思った。

ショットの後始末は、ショットの一部なのだから。

マグレガーカントリークラブにはレストランがないし、「一人ラウンド」はスループレー。だから、おにぎりを握っていった。昨日のように陽気が最高なら、格別においしい。待ち時間があってもこういう楽しみがあるなら、ほんとに最高である。

ゴルフはみんなでやったほうが楽しい気がするけれど、たまには一人でのんびりと回るのもいい。また、利用したい。

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在