全英を観戦しながら心が躍らない理由がいくつか思い当たる。
2006年ほどコンディションがタフでない。
タイガー・ウッズがいない。
フェアなコンディションとは自然らしさにあり、華美でなく、均質過ぎないほうが良いと思う。
リンクスで開催する全英はそれらしくあって欲しい。
それから、映画『この苗が育つ頃に』をみた。
シリアの日常とささやかな希望を等身大に伝える。
そこにゴルフを楽しむ余裕などは無い。
もう少し先の未来まで、ゴルフが素朴なゲームであれ、インテリジェンスのあるゲームであれ、そう切に願う。