自然に倣え。

地球に根を張り育つ木々が人々にみえ、枝葉が神経や血管にみえた朝散歩。ちっぽけな人間は地球の何なのか。木々は秩序を乱していない。

海外のアザレアに目を奪われていたら、桜はいつのまにか新葉をひらき、森の木々も新芽を吹いていた。自然は時計をみなくてもきちんと季節を刻み、スベキことをしているが人間はどうだろう。
噴煙をあげている阿蘇の地方のことはもう忘れたのだろうか。あれから3年。どこまでが人間に許されるエゴなのかわかりはしないが自然に倣い、スベキことをきちんとしよう、そう思った朝散歩。

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー