何世紀も続くゴルフというゲームは大航海時代に地球上に広まった。ボタン一つで地球環境をも変えられてしまう時代に今はあるのだが、地球に住むそれぞれの国の人は今何を考えているのだろうか。目の前のボールだけに真剣なのか、友達の球を一緒に探しているのだろうか、友達のために芝を刈っているのだろうか、窓を拭いたり便所を掃除したりしているのだろうか。
誰のためにゴルフがあり、誰のためにゴルフをし、誰のおかげでゴルフが成立できているのか考えてみる時代かもしれない。貨幣価値だけで損得を考えることの愚かさにいつ気付くのだろうか。
平和であり、誰も虐げず、相応の幸福感が皆にあるように希望する今日この頃である。