
ずっと使いたいモノは、ずっと売っていきたいモノです。
ずっと売って行きたかったけど、前回売り切れてから5年くらい経ってしまいました。
kinoshohampuの佐藤さんの協力で今回再生産することができました。

再生産までに時間がかかってしまったのはキャディバッグ本体の素材、PVCレザーが手に入らないからです。今はPUレザーが主流ですが、私が収集し、愛していた80-90年代のキャディバッグはPVCレザーだったのです。PUレザーは環境にはやさしいですが加水分解して長く使用することはできません。いくら気に入っていても数年の命です。PVCレザーはグズグズになりません。それはコレクションしている80年代バッグが未だ軽く水拭きするだけで新品のようになってしまうことからも明らかです。だからこそ、PVCでなければ再生産することはないと決めていました。
今回、kinoshohampuの英断でPVCレザーを特注生産(白と黒)しました。だからこそ、もう一度作ることが可能になったわけです。

前回はフロントポケットに1987という年号を入れましたが、今回は1964です。JPN、日の丸のイメージには1964の活気というか、希望みたいなモノが合うような気がしたのです。

完成した復刻バッグをにクラブを入れてみて改めて強く思いました。
やっぱりコレをずっと使っていたいし、売っていきたいなぁと。
進化させたいところは、ありません。このままずっと。定番として。
