売り続けたいモノ

CLUBER BASE JPN●1964 CART BAG(2021年2月発売) わざとタックを入れて縫い込むことでたおやかなボディのシルエットを生み出しています。通常は筒芯に接着してしまうためこのようなエレガントな「しわ」が出ることはありません。筒芯を使用していなかった80年代バッグはエレガントでしたが「不安定」でした。このキャディバッグは「当時もののエレガントさを表現しつつ、最新型の安定性も手に入れるために知恵を絞った」こだわりのモデルになります。

ずっと使いたいモノは、ずっと売っていきたいモノです。

ずっと売って行きたかったけど、前回売り切れてから5年くらい経ってしまいました。

kinoshohampuの佐藤さんの協力で今回再生産することができました。

80-90年代のPVCレザーを忠実に再現。シボ感にも大満足

再生産までに時間がかかってしまったのはキャディバッグ本体の素材、PVCレザーが手に入らないからです。今はPUレザーが主流ですが、私が収集し、愛していた80-90年代のキャディバッグはPVCレザーだったのです。PUレザーは環境にはやさしいですが加水分解して長く使用することはできません。いくら気に入っていても数年の命です。PVCレザーはグズグズになりません。それはコレクションしている80年代バッグが未だ軽く水拭きするだけで新品のようになってしまうことからも明らかです。だからこそ、PVCでなければ再生産することはないと決めていました。

今回、kinoshohampuの英断でPVCレザーを特注生産(白と黒)しました。だからこそ、もう一度作ることが可能になったわけです。

パーツの裏貼りに本物のヌメ革を使用。当時モノよりクオリティが高いです

前回はフロントポケットに1987という年号を入れましたが、今回は1964です。JPN、日の丸のイメージには1964の活気というか、希望みたいなモノが合うような気がしたのです。

真鍮のロゴプレート

完成した復刻バッグをにクラブを入れてみて改めて強く思いました。

やっぱりコレをずっと使っていたいし、売っていきたいなぁと。

進化させたいところは、ありません。このままずっと。定番として。

クラバーベースにて撮影。販売は代官山ゴルフ倶楽部(東京)、ネイティブプレイス(名古屋)、アイフィー(大阪)、オーバードライブ(豊岡)、木の庄帆布楽天市場店(通販)

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在