The Golfer’s Creed

ボールの進化もあるけれど、折れないシャフトの恩恵も近代ゴルファーには大きかろうと思う。スイング理論もボールのあるライや地面下を打てる用具か否かで随分違う。

 

埋まらないままのジグソーパズルの穴にスッとはまるワンピース

旅をしていて意図せず偶然見つかることがある

あぁ これが運命なんだろうなぁと思う

 

一度ここでご紹介したゴルファーが残した言葉

デビッド・R・フォーガンの1899 年のスピーチの一節

〝The Golfer’s Creed〟

なんだか茶の湯の心のようであり

背筋がスッと伸びるような気分になれる

 

純粋なゴルフから離脱したお遊戯のような世界とは別に

ゴルフの祖国ではいまもあたりまえに素朴で純粋な遊びがある

いまいちどゴルフの原点を愉しむのもありだろう

流行らなくてもそれで充分であり

むしろ少し廃れたほうが良いかもしれないとさえ思う

2025年元旦の想いです

 

ライの品質を問うのであれば受益者負担をするべきであろうと思う。何十万㎡も満足に管理するには一億円あっても余ることは無い。その倍あったとしても年中満足させることは出来なかろうと思う。出されたお茶をどう味わい何を口にするか、そのあたりの配慮が足りないゴルファーが増えすぎた。自然を嗜むことが出来なければゴルフは益々陳腐化するだろう。

 

以下〝The Golfer’s Creed〟のAI和訳です

【ゴルファーの信条】ゴルフは科学であり、一生かけて学ぶものです。ゴルフで疲れ果てても、決して対象者を疲れさせることはありません。ゴルフは、 勇気、技術、戦略、自制心を必要とする競技であり、決闘であり、乱闘です。 ゴルフは、気質の試練であり、名誉の試練であり、人格を明らかにするものです。 ゴルフは、男らしく紳士らしく振舞うチャンスを与えてくれます。 ゴルフは、神の屋外に出て、自然に近づき、 新鮮な空気を吸い、運動し、心のクモの巣を一掃し、 疲れた組織を真にリフレッシュすることを意味します。ゴルフは、 心配を解消し、心配を解消する薬です。ゴルフには、 友人との交際、社交、 相手に対する礼儀、親切、寛大さの機会が含まれます。 ゴルフは、身体の健康だけでなく、道徳的な力も促進します。

 

 

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー