潤い

雨をどう感じるか。疎ましく思う日もあれば、ありがたく感じる日もある。雨音に寂しさが募る日もあれば、落ち着ける旋律に聞こえる日もあるのだ。

心を映す鏡のようなものか。雫が落ちる。水面が揺れる。波紋が広がる。心も揺れる。

雫はただ大地を潤すのみ。その一滴に何を思うかは自分次第。雨の日は自分を映し出す。明日への潤いになる。

2020-2021

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在