所詮、こだわり

イタリア 500リラ硬貨

ゴルフのボールマーカーなんてなんでもいいや!ということで、百円玉とか500円玉でボールマークしている人がいますね。

昔、私にはそういう発想がまったくなく、グリーン上に500円が落ちていて、ラッキーと思って拾ったら、同伴者のボールマークだった!という事件がありました。「あれ、俺のマークがない」って騒いでいるので なにしてんの? と思っていたら、私がこっそり拾ったお金だったという。。かなり恥ずかしい思い出です😅

先日、こんなこともありました。

お散歩に行ったゴルフ場で、わたしがうっかりバスのシートに落としてしまったボールマーカー(写真の500リラ)を、後から乗ってきた女性ゴルファーが拾ってくれた時のことです。その女性が最初、「あら、練習場のコインがあるわ!」的な感じなことを言われていたんですよね😅 なるほどなぁと思いました。

500リラのバイメタルコインといえば、一時、一部のゴルファーの間ではちょっと流行ったモノなんですが、知らない人にとっては、単に安っぽい練習コインに見えるということです😅 こだわりなんてそんなもんよね、というお話です。

こだわりは、自分だけのもの。共有したり、押し付けるなんてのは持ってのほかです。普通の人には500リラなんてなんの価値もなく、500円玉の方が等しく拾ったら嬉しいものであるのです😅

それでも、500リラを使い続ける。それが大事よねとは思います。

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在