地球のかけら

適度に角が取れ丸みを帯びた砂でないと植物は育たない。すき間のバランスが空気や水との関係に左右する。人間のゆとりにも似ているかもしれない。

砂も石も地球のかけら、そう思えた瞬間がある。地中深くのマグマが噴出して岩盤になり、割れて岩になり石になり砂になる。砂も生まれた場所で表情が違う。バンカーで使われる白っぽい砂は石英を主体とした硬めの鉱石であることが多く、グリーンも同様だ。角が取れ丸くなるにはそれだけどこかを旅した証拠。傷つきながら磨かれて丸くなる、人間も同じようでなんだか愛おしく思う。

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八和田徳文

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー