フェースのヒールギリギリまでスコアライン(溝)が寄っている。一番下の線なんてほぼリーディングエッジに到達している。
こうなっているとハンドダウンに構えやすいなと思ったり。あるいはヒールで構えやすいと感じたり。見え方には「構え」に導くチカラがあるのは確かだ。
パーソナルモデルが作られていた時代には、理屈が通用しない道具がたくさんあった。構えやすさなどは人それぞれだし、感性に導かれて作られるデザインが万民共通のはずもない。
だからこそ誰かの「構えやすい!」に従って作られた昔のクラブを構えると、自然にそのプロに近い構えになっていたりする。そういうところが、いかにも「道具」っぽい感じがして興味をそそられるのである。
名プレーヤーの感性に育まれた道具には、現代でも活かせる要素がある気がするけど。そういうのは要らないか。。難しいしね