寄せる・入れるためのコントロールショットスイング⑤(アプローチ編②)

21.4世紀ゴルフ㊱
前回の「①キャリー10ヤードくらいまで」のアプローチショットスイングはお試しいただけましたか? しっかり振ってもボールが飛ばない感じが出て、ダフリ・トップが無くなってくれていたら嬉しいですが…。

引き続き、今回は「②それ以上の距離」のお話をしていきます。
ここでは距離によって、また2つのスイングに分かれます。
1: キャリー10~50ヤードくらいまで 
2: キャリー50ヤード以上 

では、始めていきます。
1: キャリー10~50ヤードくらいまで
グリーン周りから少し離れたアプローチショットです。
人によって打てる距離の限界が違いますので参考の距離としてください。 

ポイントは以下の通りです。

・グリップ
右手・左手ともにフルショットスイングの握り方をします。
少しボールを高く上げたい状況の場合は、左手だけ握り方を変えて親指をグリップの真上に置きます。(低く打ちたい場合は逆です)   

・アドレス 
「キャリー10ヤードくらいまで」と同様です。(前回を参照ください)
スイングが大きくなっていきますので、スタンス幅だけは肩幅より少し広めにとってください。

・スイング
「キャリー10ヤードくらいまで」と同様です。(前回を参照ください)
これに、フルショットスイングと同様、体重を左右に揺さぶる動きを加えていきますが、体重の揺さぶりとクラブ・腕が一緒に動くイメージです。距離の調整は、スイングの大きさも自然に変わりますが、ダウンスイングでの体重を揺さぶるスピードを変えることで行なうイメージです。スイング中、身体は回転させないイメージは強く持ってください。

実際にトライしてみて、この打ち方で何ヤードまで打つことができるのかを確認してみてください。
「ボールを押す」感覚はこれまでと変わりません。「キャリー10ヤードくらいまで」のスイングに慣れていれば、違和感はないと思います。

2: キャリー50ヤード以上
グリーンからだいぶ離れたアプローチショットです。

ポイントは以下の通りです。

・グリップ
右手・左手ともにフルショットスイングの握り方をします。
     
・アドレス 
 「50ヤードまで」より強く打ちますので、さらにスタンス幅は広めにとってください。

・スイング
フルショットスイングを加減するスイングをします。(フルショットスイングは前回を参照下さい)
どの距離も右手を使ってしっかりボールを叩きます。距離の調整は打つ強さではなく、スイングの振り幅で行います。人によって打てる距離の限界が違いますが、フルショットの最大飛距離から逆算して振り幅を考えると感覚的につかみやすいと思います。振り幅は感覚的なものですので、練習で感覚をつかむことが必要です。スイング中、身体は回転させないイメージは強く持ってください。
  
スコアにこだわる方、またはそうではなくともグリーン周りで悔しい思いをしている方。

 

是非お試しを。

この記事を書いた人

伍井 佳介

Cultivator/KEISUKE GOI
おそらく、日本で一番練習しないプロゴルファー。練習しないで上手くプレーする方法を日夜考えています。広告代理店、クラブメーカー、シャフト・グリップメーカー、プロゴルファー、クラブフィッテイングを経て、21.4世紀ゴルフ レッスンを開始。アマチュアゴルファーの方々に、ゴルフを少しでも長く・楽しくプレーして欲しい思いから「21.4世紀ゴルフ」を提案してます。

1956年東京・池袋生まれ 
立教大学 経済学部 卒
公益社団法人日本プロゴルフ協会 トーナメントプレーヤー会員