
芝が伸びているラフの球を打つのは難しい。ハザードではないけれど、ハザードより難しいラフはかなりの確率で存在する。そんなラフが存在することが妥当なのかフェアなのか判断は難しい。ロストボールをさせたい訳ではないけれど手入れが追いつかないことが夏になると多くなる。
キチンと刈り込まれたラフ、というのも考えてみれば不思議なものだが、難易度調整を意識してあえて短く刈り込んでいるコースもある。簡単に打てそうだけど短いラフは芝密度が高い。フェイスがボールをとらえるまでの抵抗はかなりある。欲張らずにラフからの脱出を優先するのが賢明な選択だ。