生きていると思うのか、生かされていると思うのかによって、物事の受け止めかたが随分かわる。恵んでいるのか、恵まれているのか、よく考えてみると良い。全ては天の恵んでくれたもの、そう考えると傲慢な気持ちは少しは鎮まるだろう。
コロナ禍3年目、菜園3年目、土づくりが少しは上手になってきた。菜種梅雨のあいまに残しておいた白菜の花をつみとり食す。雨も土も太陽もすべて恵まれたもの。目に見えないような微生物もミミズも小動物も、その恩恵のサイクルシステムに共に暮らす仲間。自分がコントロールできると考える傲慢な生物は人間くらいだと思う。
ちなみに菜花にもいろんな味わいがあって、油菜や辛子菜よりも小松菜や白菜のが甘くて好きだ。