接点の研究

バルジ&ロールを再考察したPINGのG430シリーズ

重心設計や慣性モーメント、高初速フェースなどが注目される中、意外に研究が進んでいるのがフェース表面の研究。テーラーメイドのツイストフェース、PINGのG430は打球面の角度を研究。タイトリストやスリクソン、ブリヂストンは打球面の状態(摩擦/テクスチャ)を明らかに研究している。

ブリヂストンの次回作と目されるドライバーのフェース面。明らかに滑りにくさが増している

フェース表面はボールとの接点である。ドライバーもウェッジのようになってきたなと思う。そういう意味ではアイアンのフェース面の研究はガラパゴス化しているような気がしないでもない。テクスチャはもちろん、アイアンにロール&バルジの考え方を持ち込んだらどうなるのだろうか?など、いろいろなことを考える。

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CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在