
余った重さをどう使えばいいのか?
90年代前半にキャロウェイゴルフはヘッド体積アップに使い、90年代後半で重心設計のために使った。
そしてもっと自由に重心設計をしたいから、重さの要らない箇所を軽くしていった。

カーステン・ソルハイムは60年代に打球エリアを薄くしトゥとヒールに重さを集中させた「ANSER」を答えとした。
ゴルフは「ミスのスポーツである」。その大前提が「ミスした時にどうあるべきか」の研究を今日まで継続させてきた。
それは正しいに違いない。
でも、その一方で「後退」したこともあるだろう。それはたぶん、ゴルファーの「主体性」だ。
いいショットを「自分自身で」打つ、という当たり前の努力。
道具になんとかしてもらおうとし過ぎてはいないか?
石ころみたいなヘッドでボールを転がしていると、自分でできたこと、自分がやってしまったことが明確になって面白いんだ。子供の教育じゃないけど、できたがわかる、できたが増えることが最も楽しい。それが喜びとなる。
主とは、自分のこと。
