蝉の一生をおもうとき

草葉の陰で羽化し静かに飛べるときを待っていた。日差しを浴びれたことを嬉しく思う。

 

北の大地はツツジがちりはじめ蝉が鳴く季節になりました

人間には何を伝えているのかわかりませんけれど

蝉なりに意思疎通の手段としているのだと思います

 

人間にはわからないことが沢山ありますが

せめて時々は想像してみるくらいはできると思います

 

足の下にもたくさんの命が這いつくばっている

全ては何かしらのために繋がり生きている

巡り巡っての恩恵を人間は受けている

一時の感情で腹を立てるのは恥ずかしいこと

そう気づけるかもしれません

 

去年切り倒した木の下にいた季節外れの幼虫をみた。掘り起こしてしまったことを申し訳なく思う。

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー