イチジクの枯葉に想う

アダムとエバが腰を覆ったイチジクの葉を眺めつつ、過ぎたクリスマスのことを思う朝、感慨深いものがありました。

賑やかしいイベントが終わり、やっと日本の風景に戻りつつあります。そこらじゅうに飾られた電飾ツリーを横目にみつつ、ロウソクの時代のクリスマスはもう少し慎ましく神聖だったのだろうな、なんて思いながらここ数週間を過ごしておりました。
想像できることは叶うこと、と妄想染みた概念を実現するために日々努力。もっともっとを繰り返し、一見便利な世の中かもしれませんけれど、その代わりに喪失した大切なものも多くありますね。
片時も手放せないスマホに目と耳は奪われてしまい、サブリミナル効果だらけの情報に操られている、心無い下等動物にみえてしまうときがあります。禁断の果実を食べちゃったから、もう踏みとどまることは出来ないのかもしれませんけれど、地球から、他の生物から搾取を続ける人間の快適は、そう長くは続けることが出来ないような気がしています。

この記事を書いた人

八和田徳文

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー