ハンドメイドのぬくもり

竹と木の特性を理解した道具作りだと感心した逸品。既製品の金属よりも熱伝導は低く手に伝わる冷たさはない。生えてくるものを利用する、自然と共生する、伊勢神宮にも勝るとも劣らないサスティナブルな思想だろう。

目的は足跡を消すこと、そのための道具であるバンカーレーキ。お金を出して買う既製品、冬の手仕事で拵えるハンドメイド、目的はおなじ。人手不足だから、面倒くさいから、器用な人がいないから、と手仕事の品は減るばかり。そういう時代だから、と片付けてしまうのは現代人の悪い癖だけど、ハンドメイドに感じる温もりは現代人でも知っている。教わるなら今のうち、そういうモノが増えてきた。

この記事を書いた人

八和田徳文

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー