球を打たなくてもじゅうぶんにゴルフ。
今年、2018年の冬の終わり、長野のゴルフ場に出かけました。
まだまだ一面、雪の世界。それを狙って。
スノーシューを借りてフェアウェイをてくてくと歩きました。
どうぶつの小さな足跡もてくてくと、いや、てんてんと。フェアウェイを横切っていました。
冬は空が広いんだってことも、林の中で気づいたことです。ボールがないと上しか見ないのです。
しぜん、遠くの稜線へと目線が上がります。まっすぐ向いて。てくてくと歩く。それだけでもじゅうぶんにゴルフでした。
ゴルフ場は自然を静かに感じられる、とてもぜいたくな空間ですね。日常にない、豊かな時間が過ごせる場所。だから自分はゴルフが好きなんだと、改めて思いました。
冬。飛ばないし、いいスコア出ないなら、歩きにゴルフ場に行くのもいいですね。たまにボールを打ちながら、てくてくと。きっとたくさんの鳥の声が聴こえてきますよ。
(長野国際カントリークラブにて想う)