始末の彩

じつのところ色に優劣は無いと思うのだけれども、なぜだか紅葉には心奪われる。落ち葉もまた美しいのだが、ゴルファーには邪魔なもののようで掃き捨てられてしまうのが少々残念だ。

光合成と呼吸をしながら樹を育てた葉っぱの終わりの季節、始末の彩りを楽しみたいとおもう。

北の大地はもう肌寒く、みじかい秋が来た。

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー