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地味に生産を続けてきたクラバーベース TURF AID BAGオリジナル

TURF AID という言葉がネット記事で取り上げられ話題となりました。あまり歓迎すべき内容の記事ではなかったですが、TURF AIDが識者の目にとまるようになったことは、5年間やってきたことの一つの成果なのではないかとも思っています。

TURF AID というのは、最初に作ったオリジナル目土バッグにデザイン的に入れたワードでした。CLUBER BASEなどとブランド名的な文字を入れず、目土することの意味”芝の保護、救済”と直接的に表現したことは、よかったと思っています。

TURF AID は、知る人ぞ知るというやつで、実際はほとんど知られていない活動です。その証拠にオリジナルでTURF AID BAGを作って在庫していても、ほとんど動かないです(汗) 凝った作りで制作費が高く、仕入れは高い。でも、広めるためだから売価は抑えて!という悪魔的な縛りをもうけているため、まとめて仕入れようというゴルフショップも現れず、なのです。

唯一、兵庫のゴルフショップ「ゴルフステージ オーバードライブ」さんだけが、在庫リスクを承知で様々なカラーでターフエイドバッグを別注し、販売し続けてくれています。売れるからではなく、そういう活動に理解あるゴルファーが増えたらいいやん!という思いで発注し続けてくれているのです。

それでも、お店で仕入れている以上、少しは動かないと続けることはもう厳しいでしょうね。それは言い出しっぺの私たちも同じで、なんとなくシンボリックな目土バッグがどこにも売っていないのはさみしいので、細々と在庫生産を続けてきてはいましたが、1個約6000円の高級目土バッグを買おう!という人は、そんなにたくさんいないわけです。買おう!という人にはすでに行き渡っているんですよね😅

ということで、無理をして売れないモノの在庫を作り置いておくのはやめましょう。と考えております。その予算でちがうことをするべきだと思います。

TURF AID活動が、TURF AIDと書かれた目土バッグでないとできないわけではないのですから。無理にやらなくたっていい。それがTURF AIDの精神でもあります。

この先、あのバッグはどこで売っているんだ? となると思いますが、もしかしたら「どこにも売っていません」となる日も来るんじゃないかなぁと思っています。もちろん、そうならないことを期待したいですが、オーバードライブさんに在庫があるうちにお買い求めいただいておくことも同時にオススメしておきたいと思います。

「BAGを売ることは目的じゃなく、活動を広げるための手段です。」

そんなクラバーのわがままにお付き合いいただいてきた開発/生産担当である木の庄帆布の佐藤太さんにあらためて感謝いたします。ありがとうございます!

TURF AID BAGやTURF AIDバケツを、ウチで販売したい!ウチのコースで導入したい!ということがあれば、いつでもご連絡いただければと思います。あるモノを活かし、TURF AID活動を広める役割を一緒に担っていただけたらうれしいです。

 

TURF AIDに賛同し、日々活動いただいているすべての皆様に感謝いたします。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在