文化を育む

そもそもの起源が階級社会のなかで育まれてきた排他的倶楽部

いつしかジェントルマンでなく労働者階級でもクラブハウスが持てるようになり

それぞれが技能と努力を勤しむゲームとなったゴルフ

 

アマチュアリズムがどうとか何をもってプロフェッショナルとするだとか

そういう事も一旦横においておき純粋にゴルフを楽しむ

自分のスコアよりも他への配慮に重きをおいてみる

用具やルールよりもエチケット&マナーを大切にする

 

そうしてみるとゴルフの用具のあれこれも

ゴルフのコースデザインのあれこれも

もっと広く俯瞰的に楽しめるようになる

 

比較し排他するよりも多様を認め包摂するほうが

音楽や料理と同じように文化に深みが増すように思う

 

 

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー