瞼の裏にある鮮明な景色。それは人それぞれで他人と共有はできないもの。
ふと目を閉じた時に見えるものを「見て!見て!」といったとて、である。
それって、世の中の「ほとんど」なんじゃないかと最近思う。
この打感いいよね、この音いいよね、この風、気持ちいいよね、冬の匂いが好きだ…。
「ねぇ!あなたもそう感じるでしょ?」と言ったとて、である。
ほとんどのコトは「共感を必要としない」と言った方がいいだろうか。
こういう頭の中にあるものを書き出して、しかもこんなところにアップするということも読んだ人に「そうだ、そうだ」と言ってもらいたいのだろうな。このあと、ご丁寧に「雑文を書きました!」とお知らせするわけだから、言い逃れはできまい。
ほとんどのコトは「共感される必要なんてない」のにね。そして「なんか難しいね」って言われちゃうんだ。でも、書くんだよな。