Imagine all the people Living life in peace

美しい海が見渡せる場所に慎ましく鎮座する祈りの場所がある。知らぬが仏なのか、知らぬは一時の恥なのか、考え方は人それぞれである。石を切り、石を運び、石を据え、祈り続けたには訳がある。その思いをどう感じるかは人それぞれである。

老人は言う。余所者が来るようになってから増えたのはゴミと泥棒だけだった。

耳も心も痛かった。遠慮と恥は知るべきである。

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー