無垢のまま

無垢のうつくしさに心惹かれる。芽吹きから、枯れて朽ちて土に還るまでうつくしい。育った環境のいろになり、持つ素材のいろになり、それでも個性はゆたか。真の多様性とはこういうことではなかろうか。

鍍金や化粧が必要なこともあるのだろうけれど、隠すほど弱く醜いものなのだろうか。ありのままで十分うつくしい、そんなことをおもうこの頃である。

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー