心まで満たされる

米も海苔も魚介もすべて天の恵みであって、誰かが丹精込めて育て収穫し届けられたもの。それを粗末にするのはいろんな意味で残念な事である。

飽食の時代。特に日本では美味しいモノがあふれている。ある程度のお金をだせば豪勢な食事に誰でもありつける時代だが、案外と心まで満たされることはない。いまはもう懐かしい言葉になりつつある〝おもてなし〟の心は薄らいだのか、と思う残念なことの方が多いこの頃ではあるが、久しぶりに素敵な振る舞いをするところがあった。
初めのほうに出てくる刺身盛り合わせ、少し経ったころ一旦下げて小皿に取り分けるところは時々あるが、なんと太巻きにして出してきた。いろんな意味で心が潤った瞬間だった。当然好き嫌いはあるだろうけれど、私はそういうモノを粗末にしない気持ちが大好きだ。

この記事を書いた人

八和田徳文

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー