打球倶楽部

クラブライフという表現はどこかよそよそしくて、ずっと馴染めていなかった。

19番ホールを含むそれだと言う人もあるが、しっくりこなかった。

久しぶりに友と歩いて、やっと腑に落ちた。

気の置けない仲間達がいて初めて成立する関係性。

あくまでも私的な感覚だけど、僕にはそれが不可欠だった。

顔も知らないビジターだらけの所属俱楽部にはない感覚。

気持ちの整理がやっと着いたようである。

複数あるなかで唯一倶楽部競技にでる倶楽部、実に心地いい。

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー