一杯の珈琲

たかがとされど。黒い苦い汁でなく美味しいと思わせるには語りつくせないほどの気遣いがある。

聞けばなるほど。と思うようなことでもちゃんと毎回同じように丁寧にすることは並大抵でない。

これ以上も探せばどこかにはあるのかもしれないけれど、もうこれで十分満足している。

もっともっとを際限なく繰り返しても時間を浪費するだけで、時間を楽しむには至らない。

たかがとされど。一杯の珈琲はすべてを物語るような気がする今日この頃である。

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー