推測

スターティングホールとしての景観性と印象度でここに勝る日本のゴルフコースはあるのだろうか。

 

戦時中は農作地として開墾された富士コース

戦後どう復活させたのか

世界アマでどう改修されたのか

正しく記されたものはない

 

歴代言い伝えられてきた言葉を信じ

アリソン原図を頼りに考察を繰り返す

それはまだ叶うこと

 

造作したのは日本人だけれども

未だ世界で評される素晴らしいコース

学べることは山積みである

 

川奈物語にときどき登場する人物である

井上誠一も丸毛信勝も

ここで何かしらを学んでいった

 

両氏のゴルフコースには川奈の面影が少なからずある

推測の域を脱し得ないけれど

私的にはそう考えている

 

大島コースのスターティングホールはいまこのようにあるが、ホテルのない時代の大谷光明設計ではインとアウトが逆で10番ホールはPar3から始まっていたらしい。完成したホテルに滞在したアリソンが描いた富士コースの10番は何かにインスパイアされたのだろうか?

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー