石橋の袂に咲く

札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースの18番ホールに建造された札幌軟石の橋、セントアンドリュース・オールドのそれと違い4人並んで歩けるほどの幅にした。ゴルフコースは勝負ばかりするところではない、友と仲良く過ごすことが多いのだ。だから4人並ぶこともあるだろう、そう考えた。

完成して二年が過ぎたころ何処からともなくやってきて

ワイルドキャロットが一株咲いた

目的外植物にも名前がある

雑草というなかれ

 

だんだん自然の一部になっていく

その過程を愉しむも

ゴルフコース鑑賞のひとつ

 

名前を知ると楽しみがまた増える

好奇のきっかけになるかもね

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー