
プリドーンパターを使ってきて思うのは、意外に「ヒールに当たった?」と感じることが多いことです。これは素材やヘッドの口径に関係なく。なんの手も加えていないプリドーンパターでは例外なく起きる現象です。これは世界で最もプリドーンを打っている店主が感じていることです。
ここからは(も)経験則となります。
自分の「構え(アドレス)」でソールが接地している箇所を特定し、そこに鉛テープを貼ってみるのです。上写真の大きさで2グラム弱の鉛です。ソール幅のセンターにわずかに鉛テープを貼る。これだけで格段に「ヒールに当たった?」と感じることが少なくなります。
そして、もう一段、プリドーンで打った時の快感が増すような気がするのです。

プリドーンオーナーの皆様は、ぜひソールを含め、ヘッド各所に数グラムの鉛テープを貼って打ってみて、感触や結果が高まる加重ポイントを探ってみていただきたいと思います。ここに重さがあったほうが振りやすい、当てやすい、思ったラインにボールを出しやすい!と確信が持てたなら、上の店主用のようにタングステンを埋め込んでみても、綺麗に仕上がってよいかもしれません。
プリドーンとは夜明け前という意味ですが、わずか数グラムでも自分なりにチューンナップすることで光がさすように夜が明けていきます。個性が輝き始めます。
プリドーンはなんの味付けもされていない素材。素直な個体です。そこに意志(慣性)を持たせるのが、ほんの数グラムの「加重」ということになります。
最初から加重をして売ったのでは面白くありません。ユーザーが考えて、カスタムに出して育てていくんです。
