
純正ヘッドカバーをつけてメタルウッドを販売したのは「テーラーメイド」だった。というのは定説です。パーシモンヘッドの時代はクラブに純正カバーは付属しておらず別売りが基本。このためキャディさんがメンバーの依頼を受けて、手編みのヘッドカバーを作ってあげていた、という話も聞いたことがあります。作ってよ、とお願いしたら何ラウンドか後の機会に、できたわよとなり、ありがとねと寸志を渡す。なんとなくおおらか。倶楽部ライフに文化を感じるひとつのエピソードです。
シャフトを守る長めのスリーブ部には、メンバーの名前を編み込んで。80年代までは国内ツアーのプロゴルファーもそういう手編みカバーを使っていましたね。

ジャンクレイグの手編みカバーとは少し違う。お花みたいなポンポンがどこか可愛らしい昭和スタイルの「光景」を作ります。

ゴルフ道具といえば、年々「パフォーマンス」しか注視されなくなってしまいましたが、もっとおおらかに「STYLE」にこだわってもよいような気がします。打ってどうか、とは別に「眺めてどうか?」の基準をもつと楽しくなるのです。
ネットの発展で古いものを手軽に安く手に入れられる「よい時代」となっています。自分なりの美意識でゴルフ道具を包んでみてはいかがでしょうか? 中はパフォーマンス重視の「最新」で構いませんから(笑)
