百不当一老

百不当一老。最近読んだ本の中にたまたま道元禅師のこの言葉が引用されていた。

百の失敗があったからこそ、今、この成功がある。そう思えば失敗もまた必要だったと思える。失敗も先に進むための大事な「情報」である。

では、

もし、失敗した自覚を持てなかったらどうなってしまうだろうか。失敗しているのだが成功しているような感覚に陥ってしまったら…。言葉にすると、少し不安になってきた。気がついたら戻って来れないどこかに行ってしまいそうだから。

失敗は取り繕うものではなく、活かすもの。そう考えた方が不安なく先に進める。

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在