回顧バイアスの検証

US並行モデル。当時、ディスカウントストアで売っていたウェッジだ。「PRECEPT」というとスチュワート・アップルビーとロバート・アレンビーを思い出す。

あの時のアレ良かったよなぁ。そう思うことがよくある。

あの時とは「ゴルフの調子が良かった時」。アレとは「使っていたゴルフクラブ」である。写真の「プリセプト ツアープレミアム ウェッジ」もその一つ。コレ使っていた時の私が一番ゴルフがうまかった。と思う(笑)

フェースに穴が開くほど使ったのでだいぶ前に捨ててしまったが、この度、ネットオークションに1000円で出ていたのでポチッとした。競争相手もおらず、首尾よく落札。すぐに小屋に到着となった。

早速、アプローチをしてみる。届いて2分後にはグリーン周りで打てるのがここの良さだ(笑)

SWにしてはナローなキャンバー強めソール。

今回のテーマは、「あの時のアレ良かったよなぁ。」が回顧バイアスなのか、今にも通じるものなのかを確かめてみること。たぶん、今打ってみたらそうでもないなと思うんじゃないか。それを確かめてみたかったのだ。

【結論】

今打ってもめちゃくちゃ良かった(笑)

・まず、構えた時の顔が好き(これは不変なのかも)

・私、56°はポッコンが出そうな感じが常にあるのだが、このモデルは極めて出球が低い。最近試したウェッジの中でもダントツで低かった。

・重量感が心地よい。ヘッド重ではなくクラブ全体が適度に重たい感じでよい。

・ソールの当たり方が好み。

シャフトはDGS400(プリセプト純正ラベル)。グリップは交換されていた

このクラブに関しては、昔の記憶は正しかった。コレのどこがいいのか? その秘密については小屋に訪れる「有識者」の方々にも打ってもらい解明していきたいと思う。

昔も、今もよく感じるならば、きっと死ぬまでいいだろうから。何がいいのか、知っておくことが大事だ。

 

 

 

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在