侮れないグリップエンドの硬さ

プリドーンパターに替えてから、ずっと「ゴールドファクトリー」のオリジナルグリップを握ってパッティングをしている。ご存知のようにプリドーンパターは「ゴールドファクトリー」の協力あって具現化できているもの。純正グリップも同社のものになるのが自然である。

保守的な私はこれまでラバーグリップのみを使ってきた。だからエラストマー樹脂のゴールドファクトリーグリップも「試さず嫌い」をしてきたのである。

しかし、プリドーンのテストで毎日ゴールドファクトリーグリップを握っていたら、今度はいつものラバーグリップに違和感を覚えるようになった。最も気になるのはいわゆる「グリップエンド」の柔らかさだ。

グリップのエンドキャップ部分が分厚いとシャフトがしっかり奥まで入らないため、ぐにゃぐにゃする感覚が出てしまう。これまではそれが普通だと思っていた。でも今は「ゴールドファクトリー」グリップのしっかり感を知ってしまったので、従来ラバーに違和感を覚えるのだ。

グリップのエンドまでしっかりシャフトが入っている感じに安心感を覚える。

もちろんこれはラバーか、エラストマーかという素材の話ではなくて、どこまで考えられて設計されているのか、という話である。

ゴールドファクトリーグリップはPING「PP58」を徹底研究して作られていると思うが、後発には後発の優位性というものがある。それは研究し尽くすことで、改良点を見出し、新たな設計を施すことで結果的に「本家を超えるパフォーマンス」に昇華させることができるからだ。

考えてみればPING「PP58」も使い込んで少し硬化してからがベストなパフォーマンスとなる。使い初めはグリップエンドも含め、やや柔らかく違和感があるものである。

そうしたことも、プリドーンをテストしていなければ気づかなかったこと。確実にあらゆる面で「感度」が上がっている。

この記事を書いた人

CLUBER

Cultivator/ Yoshiaki Takanashi
ゴルフの雑誌作りに携わって20余年。独立起業してから5年が過ぎたモノ好き、ゴルフ好き、クラフト好き、信州好きな、とにかく何かを作ってばかりいる人間です。
ポジション・ゼロ株式会社代表/CLUBER BASE TURF & SUPPLY主宰/耕す。発起人
記述は2018年現在