覧古考新

バンカーは設計者の仕掛けた罠である、なんて思っているうちは感じれないこともある。ウサギの穴を埋めた歴史に学べば気付けることもある。集う目的も意味も考える必要がある。

 

自然は感性を育み

文化はその感性を磨く

品格はそれを人の有り様として定着させる

 

そもそも倶楽部とは

人々の集まりであり集う場でもある

されど倶楽部の品格を

ただ見た目だけで語るべからず

 

大切なのは

何を重んじ何を守り続けてきたかである

その意味において

古き倶楽部に学ぶべきことは多い

 

長き歳月の中で育まれた文化と品格は

今なお静かに語りかけてくれている

 

様式を整えたの如く整然とすることを美しいさまと感じるのは、体裁ばかりに気を取られ過ぎているかもしれない。すべての手入れは不自然な行為。どこまで自然を活かし残すのか、その風情まで愛しみ愉しむか、究極の足るを知るである。

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー