
パーシモンのFWの感触が好きなのだが、こういう初期メタルのフィーリングにも似たものを感じる。ヘッドに中空部がない「詰まってる」感触。ソリッドといえばよいだろうか。
アイアンでいうとマッスルバックの感触。よく軟鉄フィールとか、鍛造フィールとか言われるけどフィールを生み出しているのは素材や製法ではないだろう。それよりも打球面裏の厚み。もっと言えばしっかりと「詰まっている」ことが大事なんだと思う。
今の中空アイアンは樹脂フォームでパンパンに詰まってることが多いが、これはたぶん正解。ただ、ウッド類の弾き感と合わせるなら詰め物がないほうが「ユーザー受け」はいいだろうと思う。
ウッドでは弾き感を出そうと一生懸命なのに、アイアンになると逆に弾きを抑えにかかるところはちょっと気になるのだ。使い手が同じなら球離れのイメージは統一されていた方がよいような気がするが、いかがかだろうか。
てなことを考えていると「詰まった」ウッド類もあっていいのではないかと思ったりするのだ。MBアイアンユーザー向けに。
今はカーボンやら薄肉チタンなどで「薄く(軽く」ヘッドを作る技術が発達しているのだから、充填材が詰まっていても重たくなりすぎないヘッドにできるはず。400ccくらいのヘッド体積に抑えたら、いけるのではないかなぁ、と。
ドライバーは難しいかもだが、FWで実験してみてもいい。手元にある軽量ヘッドFWでやってみちゃおうかしら(軽量にした意味がないと怒られるのでやらないがw)
的な😅
