夏至を過ぎおもうこと

この一枚から何が想像できるだろうか。見えないこと知らないことに思いを馳せてみる時間が足りなさ過ぎる現代人が増えている。意図し発信された情報を安直に鵜呑みするだけでは知能は衰えるばかりだろうと思う。ヘッドフォンで耳を塞ぎ手のひらサイズの液晶を凝視する現代人をみていると上九一色のサティアンを思い出す。

 

 

暑さの盛りがくるまえに夏至がある

梅雨明けの余熱は冬がくるまえの蓄熱のようなもの

この頃そう思えるようになる

 

何事も段取りが大事

毎年のことなのになぜ学ばない?

そう思う

 

wという記号が便利に使われている時代

いろんな意味で終わりが近いかも

そう思う

 

アゲハを羨むこともなくモンシロチョウもシジミチョウも分相応に命の営みを繰り返す。時計も持たずスケジュール帳を持たずとも季節になれば求愛をし子孫を残す。人間の知能は何のために活用されているのかな?と思うこの頃である。

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー