人間の見えていることはごく一部であり、それでさえ大体が勘違い、不勉強の足らずであろう

 

不足ばかり探しては不満にするのが人間の性だけれども

あることの感謝を置き去りにしていては

不満は募るばかりなり

 

ほとんどの不満は己の至らずである

そう考えるのが全うであり

不満のある場所に居ることすら愚かなのである

 

足りるように工夫すれば見えてくる

何が不足の原因か

だいたいは己の稚拙さである

 

人間がコントロールできるのは己の心くらいのもので、ほかは自然の摂理に沿うものであることに気付けるのは命が終わるころである。己すらコントロールできないうちは何もできないのと同じであろう。

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー