しなやかに生きる

折れることなくしなやかに春を待つ、ここに何を学べるか、そんなことを想うこの頃である

 

雪の重みに耐えられず折れた枝をよけながら

ときどきの日差しとなごり雪をあびながら

雪山をあるく

 

気忙しくしている時こそおちついて

冷静になるために一旦止まる

この頃ようやく覚えた

 

焦りも苛つきも不徳のいたすこと

無理強いは得策でない

諦めを悟ることも肝要だ

 

次の春までに幾節のばせるか

だるまさんがころんだ

そのくらいのつもりで丁寧に歩いて行こう

 

 

 

この記事を書いた人

八和田徳文

Cultivator/Norifumi Yawata
ゴルフの仕事に携わって四半世紀。ゴルファーの一人として、ゴルフコースデザイナーの一人として、ゴルフに纏わる想いを綴ります。肩の力を抜いて愉しめばゴルフはもっと面白いはず。
ゴルフコース設計家・ゴルフ文化愛好家・芝生管理アドバイザー